約 1,809,168 件
https://w.atwiki.jp/kakis/pages/8277.html
dait /// / みすぼらしい 2 \ 14 seren klel daat \ [ yuo ] \ onをみすぼらしくする、履き潰す、擦り切る \ [ iyuan ] \ みすぼらしい、ぼろい、すりきれた、擦り切れた \ 2 チャチな、ちゃちな、しょぼい、情けない、しょうもない、粗末な、ぼろい、ぼろぼろの \ [ vetyolom ] xig \ [ ova ] \ sab et dait 服がぼろい \
https://w.atwiki.jp/magichappy/pages/1764.html
▼ アルザビ 通常時 Dabigo どうだ、わしの子分たちは。 せっせと働いておるだろう? こうやって 日々成長を見守るのがひそかな楽しみなんだ。 Mabebe 荷造りご無用、なんでもござれ~。 (おやびんの監視にゃスキがない……) Opococo どこよりも早くお届けしますよ~。 (おやびんの視線がとびきりアツイ……) 捕虜時 Mabebe あわわわ……。 おやびんが蛮族にさらわれちゃったよぉ。 Opococo どうしよう。 おやびんがいないと荷物が運べないよぉ。 救出後 Dabigo よぉ、こないだは世話になったな。 これからは体だけじゃなく精神も鍛えることにした。 これはお礼だ。何も言わず受け取ってくれ。 ???ボックスを手にいれた! ???ボックス 鍵穴の錆びついた古びた箱。 マムーク Dabigo 力には自信があったのだが、 蛮族どもの力には到底かなわなかった。 もっと精進せんと、子分たちにあわせる顔がないわ。 ハルブーン Dabigo 日頃から 体を鍛えているつもりでいたが、 いざというときコレでは全く無意味だな……。 アラパゴ暗礁域 Dabigo あんたら冒険者は、 常に実戦で鍛えられているから、 蛮族に襲われてもどうってことはないんだろう? 蛮族拠点 / 救出時 Dabigo わるいな、助かったよ。 これからは体だけでなく、精神も鍛えなきゃならんと 思い知ったよ。子分たちにも教えてやらねば。 ▲ ■関連項目 ビシージNPC Copyright (C) 2002-2013 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
https://w.atwiki.jp/monatyatogda/
FAIGOOD軍wikiへようこそ FAOGOOD軍とは何か FAIGOOD軍とは、いろいろな軍(月輝軍など)に不満があるときにその軍を反対しまくる軍です FAIGOOD軍に入りたい時 FAIGOOD軍に入りたい時はこちらでコメント宜しくお願いします FAIGOOD軍の隊長 こちらを見ていただければメンバーは分かると思います。 FAIGOOD軍@wiki編集者 こちらのwikiの管理人は「ERISU」です。wikiの編集に慣れてる方なら是非編集者になってもらいたいところです こちら@wikiでのルール こちらのwikiでは全ページ喧嘩禁止となっております、もしも喧嘩や罵倒、過剰反応などをした場合はIP規制、またはコメントを削除させてもらいます。 こちらのwikiでは個人情報を流すことを一切禁止しています。(個人情報を流した場合その人のプライバシーに問題があるかもしれないからです) コメント こちらのwikiに来ていただいたならこちらトップページにてコメントしてくれるとありがたいんですけども ↓コメントどうぞ 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/toriko-database/pages/1370.html
名前 IGO防衛局 読み仮名 アイジーオーぼうえいきょく 概要 IGOの機関の一つ。局長はレイ。 人間界とグルメ界の境界線に関所を置いて、生物の侵入を食い止めると同時に無暗にグルメ界に入る人間を規制している。 また、グルメ界から人間界にやって来た猛獣の駆逐や、関所以外の場所から侵入した猛獣の捕獲・隔離も行う。 関連項目 用語一覧 IGOIGO開発局 IGO管理局 IGO広報局 IGO財政局 IGO事務局 IGO法務局 レイ エルボー とおる ニトロ
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/12770.html
【登録タグ I くろずみP 巡音ルカ 曲】 作詞:くろずみP 作曲:くろずみP 編曲:くろずみP 唄:巡音ルカ 曲紹介 「唯我独尊の唄」昔友達と作った新ジャンル「IgoRock」、重く力強い叫びは意味の無い言葉だらけだった(作者コメ参照) 歌詞 (作者ブログより転載) How many igooooooooooooooi how mach igooooooooooooooi 俺が第六大魔王 覚醒のIgoist 快楽の花園へ 邪魔者は皆いねぇ 今ここに君臨すんぜ 大魔王Igoist Igoooooooooooooooooi!!! I'm shit Fuckin world Igoooooooooooooooooi!!! You killing Fuckin world How long igoooooooooooooi Howling igoooooooooooooi 俺が病的大魔王 独裁のIgoist 他人の損 不幸で 今日も俺の飯がうめぇ 今ここで発動すんぜ 新兵器Igoist Igoooooooooooooooooi!!! I'm shit Fuckin world Igoooooooooooooooooi!!! You killing Fuckin world Igoooooooooooooooooi!!! I'm shit Fuckin world Igoooooooooooooooooi!!! You killing Fuckin world コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/toriko-database/pages/1366.html
名前 IGO管理局 読み仮名 アイジーオーかんりきょく 概要 IGOの機関の一つ。局長はワイン。 IGO本部や各ビオトープガーデンなどの建造物から、捕獲専用機、グルメ戦車などの乗り物までを一元管理する部署。 多岐にわたる建物や備品をメンテナンスし、職員の活動を影で支える縁の下の力持ちである。 関連項目 用語一覧 IGOIGO開発局 IGO財政局 IGO広報局 IGO事務局 IGO法務局 IGO防衛局 ワイン ビオトープガーデン
https://w.atwiki.jp/espada/pages/55.html
indigo 党員リスト 更新日 家門Lv 家門名 ラダー 備考 夕稀 脱党、引退等 08 9/2 21 と、僕 0/3 脱党確認(7/21)、奥田家に移籍 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/toriko-database/pages/1365.html
名前 IGO法務局 読み仮名 アイジーオーほうむきょく 概要 IGOの機関の一つ。局長はグラス。グルメ犯罪者の逮捕と刑の執行が主な仕事で、グルメ警察やグルメ刑務所を管理下に置く。 美食屋四天王随一の暴れん坊であるゼブラの逮捕を指揮するなど、時には非情な采配も振るう。 関連項目 用語一覧 IGOIGO開発局 IGO管理局 IGO財政局 IGO広報局 IGO事務局 IGO防衛局 グラス トール 世界3大グルメ刑務所グルメ刑務所「ハニープリズン」 グルメ刑務所「プリズンサブマリーン」 グルメ刑務所「スカイプリズン」
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/255.html
ある日の事だ。 教室に行くとハルヒが先に来ていた。 「よ、おはよハルヒ」 「キョン」 「ん?なんだ?」 「キョンキョンキョンキョン」 「一体どうしたんだハルヒ?」 「キョーンキョンキョン」 これは何事だ? するとハルヒはルーズリーフを取り出しこう書き殴った。 『何しゃべっっても「キョン」になっちゃう。どうしよう』 何がどうなってるんだよ、おい・・・ ふと廊下に目をやると古泉と長門が立っているのを発見した。 俺は二人に相談しようと立ち上がったがブレザーの裾をハルヒに掴まれ動けなかった。 「ちょっと、トイレに行ってくるだけだから」 「・・・キョン~・・・」 そんな涙ぐんだ瞳でかつ上目遣いで見ないでくれ。 思わず抱きしめたくなるじゃないか。 「お前ら、朝っぱらから何してるんだ?」 出た。アホの谷口の登場だ。 「なんだ?プレゼントでもせがんでるのか?」 「違う。どうしたらそういう発想になるんだ?」 「またまたー。で、涼宮はキョンに何を欲しいってせがんでるんだ?」 「キョン」 教室中が静まりかえった・・・ 無論、俺も例外ではなく固まっていると俺の携帯が鳴り出した。 はっとした俺は携帯を取り出し開いた。 携帯のディスプレイには「新着メール1件」と表記されていた。 メールは古泉からだった。 『どうやらこちらに来るには無理があるみたいですので、簡潔に申し上げます。今回どうやら涼宮さんは 「キョン大好き!!いっその事、世界が全部キョンだったらいいのに」と考えたようです。』 あぁ、そこまで思われてるなんて俺は幸せ者だなぁ等と思いながら古泉に返信した。 『一体どうすりゃいいんだ?』 1分後・・・ あ、返信来た。 あいつ、メール打つの早いな 『涼宮さんに、そんなに沢山いたら困ると思わせるのがベストでしょう』 『具体的には?』 … 『あなたという存在が一人だからこそ価値があると思わせて下さい。よろしくお願いします』 と言われてもな・・・ あ、一つ簡単な方法があるな。 しかし、これをやると・・・ あぁ、こうなりゃヤケだ。 「なぁ、ハルヒよ。俺は世界中がハルヒばっかりだったらいいなと思ったことがあるんだがな」 「キョン?」 「あくまで俺が好きなのはお前という涼宮ハルヒだから沢山のハルヒが居たらたった一人のお前を見つける事が出来ないと思うんだがどうだ?」 「キョン!!あたしもキョンが大好き!!」 「ん?言葉が元に戻ったな」 「あれ?ホントね。これもキョンの愛の力かしら」 この後、散々クラスメイトにイジられたのは言うまでもない・・・ はぁ、やれやれ・・・ 終わり
https://w.atwiki.jp/jumpbattleroyal2/pages/31.html
第069話 サルノコシクダケ ~語るべきは理想ではなく~ ◆LNV.YOON.c 森の中を歩く、だが、先程の男に投げ掛けられた言葉を思い出す度に足が止まってしまう。 『理想を語って潰れろ』 その言葉を振り払おうと何とか猿野は自分にとって希望と思えることを考えながら、努力して再び歩みを進めていく。 「まず、間違いなく世界規模のトップニュースになってる。なんたってオレは県対抗総力戦で埼玉を優勝に導いた男だからな。世界遺産に認定されていたとして不思議はない。 これだけ名前の売れてる写真集まで出してるオレのことだ。突然姿を消したとなると、それはもう間違いなく噂が噂を呼び、都市伝説へと姿を変えていることだろう。 そして、オレは夜な夜な若い娘のベット下でHな本を読んでる怪しい男として永遠に語り継がれていくことに……」 「ん?」 ……きっかけはほんの些細なことだった。自分と同じ仲間が巻き込まれてないか確かめただけで、自分の名前がちゃんと載っているかまでは確認していなかった。 そのため、気を紛らわせるついでにもう一度名簿を開いてみようと考えたのである。 そこで彼は見てしまう。触れてはならない禁忌に気付いてしまった。 「おれぁ生まれてから十二支高で生き、高校野球界でいろんな名前を見て来た。 だから悪い人間といい人間の区別は『名前』で分かる! ……いや、まあさすがに猪力が消えるとは思わなかったけど こいつらはくせえッ──! ゲロ以下の匂いがプンプンするぜッ────ッ! こんな名前には出会ったことがねえほどなァ────ッ DQNな親につけられた名前だと? ちがうねッ!! こいつらは偽名だッ! 早えところ警察に……」 そこまで言って、勢いで蹴り飛ばしてしまった名簿を拾って土を払いながら呟く。 「って連絡しようにも携帯取られてるか。……でもどう考えても怪しいよな。この二人」 ──その二人とは──L、ジャガージュン市。 名簿の中で、明らかにこの二人は浮いていた。他にも悪人っぽい名前のヤツや、どこかの狙撃手みたいな名前のヤツ、あげくの果てにアイドルの名前までがあったが、この二人の浮きっぷりには敵わない。 ……もしかするとこれは重要なメッセージが暗号で隠されているのではないだろうか? 「……オレ達はとんでもない考え違いをしていたのかもしれない。L、アルファベットの第12字。ローマ数字では50を意味している。50……つまり五十音順、12……オレ達の高校は十二支高校、これらの数字に何か共通するものはないだろうか? そう、並びだ。どちらも様々なものを並べる時に頻繁に使われる数。 ここで参加者の数を振り返ってみよう。59……何か中途半端な数字だとは思わないだろうか? あと、ひとつですっきりした数になるのに何故59なのだろうか、と。 それは最初にひとつ引かれていたからだ……赤木君と呼ばれていた彼が。本来なら数字は60であるはずだったが、彼が消えてしまうことによって違和感が生じてしまった。 ……それこそが彼が残してくれた重要なヒントだったんだよ!! あえて彼の名前を入れてみよう。赤木……彼は本来なら01番にくるはずだった。 つまりみんなの出席番号が1ずつ上がることになる。これで全ての並びが本来のものとなった。Lの出席番号も07になる。07……この数字に何か見覚えはないだろうか? 07、……レナ。もうここまでくれば何が言いたいのか、わかってくれたと思うけど、全ては宇宙人の陰謀だったんだよ!! そして、ジャガージュン市の出席番号は18……アルファベットの第18字を指す……つまり彼の正体はRだったんだよ!!」 「な、なんだってー!? ……ってかRってなんだよ。超人あ~るか? 自分でツッコミ入れてりゃ世話ないというか虚しいというか。……はぁ、何時間一人で彷徨ってんだ。 早くみんなを見付けてやらないと、マリファナ先輩は薬切れの禁断症状でも出てないか心配だし、もみじ様はオレのいない間にお色気シーン披露してないか心配だし、バブリシャス君にいたっては風船ガムで空飛ぶこと考えてるような時点でもうどうしようもないし、 ……その点オレは……」 猿野はいつの間にかまた立ち止まってしまっている。 「……なんでこんなビビってんだろうな。オレってこんな臆病なヤツだったか?」 ディバックを何度か掴み直す。千切れた左の袖から妙に肌寒い風が触れてくる。 身体が少しばかり震えた。かぶりを振って頭から嫌な考えをふるい落とそうとする。 「……違うだろ? こんな様子じゃ沢松あたりに「新しい顔よ!」とパイ生地ぶつけられるわ。このボケ! オレはこれから綺麗さっぱりあいつら全員のっぺりぬっぺりどっぺりのし倒すんだろうが。 もちろんオレを中心にみんなが団結し合ってな。その後、オレたちは日本統一へと動き出し、やがては世界へ羽ばたくこととなるのだが、それは余談である……ってなもんだろうが」 声を振り絞るとがむしゃらに前へ前へぶつかるように走り出す。やがて視界が広がった。 ついに猿野は森を抜け、道へ出ることが出来たのだ。 「……おし! オレは森を抜けたぞ。こんちくしょうめ! こっからがオレの本領発揮だ。 さらば森よ! ……森か、……今は全てが懐かしい」 道路に仰向けに寝転んで大きく深呼吸する。……猿野の脳裏に森での思い出が駆け巡った。 「この森には魔女がいるぞ。ひゃははははは。燃やせ燃やせ、魔女狩りだ」 自分で森を歩く目印代わりに木々で作った人形や石ころを置いていったら、何度も同じ所に出てあまりのブレア・ウィッチ・プロジェクトぶりに錯乱しかけたり、 「ぎゃー、赤カブト!? ここって奥羽の森だったの!?」 と、何故か熊の幻覚を見て死んだふりしてたり、 「なんだかオレの近くを赤毛の男が走り過ぎて行ったような気がしたが、別にそんなことはなかったぜ!」 と、色々無かった事にしてやり過ごしてみたり。そして…… 『理想を語って潰れろ』 ……ようやく人に会えたと思ったらその男はツンデレだったり。 そうやって森の中をさ迷い歩いている時、考えたことを振り返っているとピコーンと電球が光ってあることを思い付いた。 (……この森を燃やしてみるってのはどうだ? そうすりゃでっかい狼煙みたいになって、誰かにこの島で何かが起こってるってことが伝わるんじゃないか? それに無人島の常套手段! 砂浜にSOSでもあれば飛行機か何かが通り過ぎたときに、見付けてもらえる可能性は高くなる。 牛尾主将なら監視衛星やら軍用ヘリのひとつかふたつ持ってるだろ。非常識的に考えて。 それに檜ちゃんが猫神様占いであっさりオレ達の居場所を見付けてくれてる……かも) 「……ふう、比べてみるとバカ犬のあまりの使えなさには驚くばかりですよ。 ……なんか火が欲しいよな。こんな冷めたパンが食えるか女将を呼べ! って言いたい気分になってきたし、フォークダンスで皆と交友を深めるのにも必要だし……どう考えても男が余り過ぎです。本当にありがとうございました。……むしろ惨劇が始まるわ」 ……勿論森のどこに誰がいるかもわからない状況でそんな真似をするつもりもなかった。 それをするなら、全員がどこにいるかわかった時。つまり全員が仲間となった状態でしか有り得ない。 ……はっきり言って別に普通に狼煙を作るだけでいい気がするのだけれども、何事も豪快コースこってり究極のまろやか至高派である猿野にとって大は小を兼ねるのである。 ……ということにしてください。 何だか猿野は気分がよかった。森を抜けただけでかすかな希望が見えてきた気がする。 ……そして放送が始まった。 「バーカ、迷子の放送なら遅いんだっての……」 いつもの軽口で答えてやろうとした。 『まず、午前0時から6時までの死亡者だ』 「…………」 だが、すぐにそれは閉じられることになった。 『進藤ヒカル、安仁屋恵壹、小早川瀬那、外村美鈴、清熊もみじ……清熊もみじ……清熊もみじ……』 「…………」 視界がぐるぐると回転していくような気がして眩暈がする。 『……以上三箇所が禁止エリアだ』 終わりの言葉もなく放送は唐突に消え、あたりは再び静まり返った。 「…………13人」 猿野は自分がこんな小さな声しか出せないことに驚いた。そしてそんなことに驚いている自分がひどく滑稽だと思った。 嘘だと考えることも出来ないほどに、その放送は真実とはほど遠く思えた。 ……何だかひどく現実感がなかった。 放送が嘘だった場合、清熊もみじは自分が死んだという放送を聞くことになる。さらに、誰かと行動を共にしていたなら、すぐに放送の信憑性は疑われることになるだろう。 傍にいない者には真実は分からないとはいえ、やがては分かることだ。 ……そこまで猿野が考えることはなかった。 だけど、いないんだな、と素直に思った。自分が死んだと聞かされる気分はどんなものかと想像してあまりの気持ち悪さに吐き気がした。だから聞かずにいて欲しいと思った。 ……そう思いたかった。自分が清熊もみじを殺したいように思えてきて……涙が出た。 「あ、あははははははは。な、何やってんだよ。オレ」 涙と共に清熊もみじとの思い出があふれ出てくる。 「……はは、なんでだろな。なんか痛い目合わされたことばっか思い出してくる」 自転車で轢かれたり、顔面に漢蹴りや漢アッパー入れられたり、空中コンボ決められたり、血の池に沈められたりもした。 「あははははは、なんだ。天国さんあんた何を怖がってたのよ。この痛みに比べりゃ何が怖いってんだよ、はははは」 「ふざけてんじゃねえぞ! このクソ野郎が!」 失った痛みを堪えながら猿野は立ち上がる。瞳からまだ涙は途切れないが…… 「あー、目が覚めた。やっぱお前の蹴りはよく効くわ。思い出すだけで涙が出てくる。 ……ありがとよ。オレってば本当張り倒されでもしない限り前に進めないのな。だけどオレが進むと決めた以上は、もう何があろうと進んでやっからな。待ってろよ。お前の分もオレが絶対殴っといてやる。殴るとこ残しとけって言われたってお断りだぜ!」 ……心は決めた。後は迷わず進むだけだ。で、どこへ? 「……っだあーっ! 地図地図……ってわざわざここが我々の本拠地です。なんて素直に載ってるわけが……」 慌てて地図を見直そうとするが当然そこに本拠地などと載ってるわけがないのだが…… 「……なんでこんな目立つように赤で塗ってんのー!?」 森に降り注ぐ月の光の中では薄っすらとしか色が判別できなかったためわからなかったが……どう考えてもこれ怪し過ぎね? 罠だろ? と、猿野はぼんやりと思った。 もう鎌石村は目の前に見えている。そこから鎌石小中学校はすぐそこのはずだ。だが、8時には禁止エリアとなってしまう場所でもある。 「……ともかく行くか? 男は度胸! 何でも試してみるのさ」 自分で出した問いかけに足は間違いのない答えを返してくれた。 猿野は少しの間振り返ると、傷を負ったあの男がいるはずの方向へと大声をあげる。 「理想を語って潰れろ? 上等ォ~、オレが理想なんてチャチなもん語ってるとでも本気で思ってやがんのか。理想なんてものは語るためにあるわけねーだろ。実現するためだ! 言ってるだけのヤツなんだ潰れて当然だろうが、この伝説を越えた男、天国様に対して説教するには残念だが56億7千万年早かったな! …………絶対に死ぬなよ」 それから、猿野は再び森に入って適当な太い枝を見付けると力任せにむしり取った。 道に戻ると、ただそれを振り抜く、一陣の風が吹き抜け森の木々を揺らす。振り抜いた後には枝には一片の葉も残らない。 剛の秘打法 覇竹である。 ……見据える先には川島に傷を負わせた人間やもみじを殺した人間がいるかもしれない。 だが、それでも猿野は食べてる時間も惜しいと支給されたパンを咥えながら走り出そうとする。その時── 「止まりな、そこの糞ゴリラ(ファッキンゴリラ)!」 ……森から……悪魔が来たりて声を出す。 【C-02/車道/1日目・午前6時過ぎ】 【男子16番 猿野天国@Mr.FULLSWING】 状態:健康(シャツの左腕部分の袖がない) パンを咥えている。 装備:木の棒 道具:支給品一式(食料一食分、水半分程消費) 縦笛@ピューと吹く!ジャガー 思考:戸惑いは吹っ切った。 1.鎌石小学校を目指す。 2.出来れば明るいうちに砂浜にSOSを出しておきたい。 3.出来れば世界を7度燃やし尽くせるような炎が欲しい。 4.虎鉄、御柳と合流する。 (自衛できる武器を持っていてゲームに乗ってない奴とも合流したい) 5.殺人者と主催者を潰す。 備考:川島清志郎にまだ不信感は抱いている(容姿のみの情報) L、ジャガージュン市に不信感を抱く(名簿のみの情報) 何かの暗号が名簿に隠されてるかも?(名簿のみの推察) もしかして鎌石小学校が敵の本拠地?(地図のみの推察) 【男子30番 蛭魔妖一@アイシールド21】 状態:瀬那の死を若干、引き摺っている。 装備:44マグナム(残段1)@こち亀 道具:支給品一式/弾丸5発、瀬那の支給品一式、不明支給品一つ(本人は確認済み)、手塚の支給品一式 思考:1.セナの遺志を継ぐ 2.1のためにするべきことを考える 注意:この島に衣服がないと推測していますが、正しい保証はありません。 島に主催者が服を置いている可能性はあります。 ※C-02の道に木の葉が舞い落ちています。 ※D-02の森に目印として木で作った人形が吊るされていたり、規則的に並べられた石が置いてあります。はっきり言って別に目印の役目は果たしてくれません。 投下順 Back きまぐれいちご☆ロード Next 臥薪嘗胆不倶戴天 時間順 Back 一人行く道 Next ちょっと考えれば分かる事 会合 × ボス郎 × DEATH NOTE ~そして対主催へ 猿野天国 悪魔vs眼鏡 蛭魔妖一